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素材のふるさとを訪ねて (7)田子なめこ農場

 

(7)

自然のめぐみで育てています

農事組合法人 田子なめこ農場

青森県三戸郡田子町
(さんのへぐん・たっこまち)

 

  自然にあるものを使って

 田子なめこ農場は、言わずと知れたにんにくの町・田子にあります。ここでも「なめこ」「初雪たけ」「シイタケ」などのキノコ類の他、にんにくの栽培を行なっています。
 地場産品を活かし、「おいしい・健康・安心・安全」にこだわった商品づくりに取り組む田子なめこ農場の様子を紹介します。

■■ なめこの育成を手助けするために


 なめこ栽培は、種菌を植え付ける培地作りから始まります。培地は、おがくずに「ふすま(麦の皮)」と「ばん砕大麦」を混ぜたもの。すべて天然素材です。

 これを栽培容器に詰め、さらに、なめこ育成の邪魔になる菌を殺菌するため、8時間かけて高圧処理を行ないます。その後、1日かけて冷却します。

 種菌を植えつけた後は、徹底的な温度・湿度管理をしながら培養を見守ります。
  初期培養にかかる時間は、なめこ・初雪たけともに1カ月。熟成培養は、なめこで1カ月、初雪たけは2カ月。じっくりと時間をかけて培養しています。

 培養が完了すると初めて蓋を取り、15℃前後に保たれた部屋で発芽させます。

 同じ容器から2〜3回採取できるそうですが、田子なめこ農場では、採取は2回までとしています。3回目になると培地の養分が少なくなるからです。


「初雪たけ」の採取風景 →

■■ 役目を終えた培地は、堆肥に

 2回目の採取を終えた培地は堆肥にして、にんにくやリンゴの畑に利用されています。
 この堆肥は、キノコが育つ過程で自然に堆肥にしてくれるため、とても栄養価が高いそうです。培地の原料はおがくずと麦の皮と大麦なので、自然にもやさしく、排出するものも廃棄するものもない、とてもエコな農業を実践することができるのです。

 農場の方は「人にできるのは、キノコの育成を助けることだけ」とおっしゃっていましたが、作業工程を通して見る中で、その環境を作るためには、手間暇をかけた細やかな管理体制が必要であることがよくわかりました。
 栄養分の多い自然培地作りに始まり、菌の培養とキノコの成長に適した温度管理まで、長い時間をかけて、自然の力を引き出している現場にふれることができました。

  珍しいキノコたち

■■ つばひらたけ

 栽培場を見学した後、珍しいキノコを見せていただきました。
 1つは「つばひらたけ」というキノコ。青森県産業技術センター林業研究所で開発されたものを試験栽培しているそうです。
 左の写真が「つばひらたけ」ですが、その名のごとく刀の鍔(つば)のような形をしています。味はエリンギほどクセがなく、硬すぎず食べやすいキノコで、津軽地方で言う「さもだし」に似ているそうです。店頭に並ぶのがとても楽しみです。

■■ 荒毛きくらげ

 そして、もう1つ。皆さんご存知の「きくらげ」です。田子なめこ農場で栽培しているのは「荒毛きくらげ」という品種。とにかく肉厚で大きい!
 触ってみると、まるで人の耳たぶのよう。大きくなると自身の重みで下に垂れさがってしまうそうです。見学者一同、その見た目と感触に夢中になってしまいました。
 味と食感にも定評があり、「このきくらげを食べたら、他のは食べられない」というたくさんのリピーターがいて、収穫時期には注文の電話がたくさん来るそうです。

  おいしさをそのまま届けたい

■■ 新しい食べ方を提案

 キノコはあまり日持ちしないのが難点。安心・安全でおいしいものを、少しでも多くの方に食べていただきたいという思いから、受注数に応じて生産し、採取してすぐ出荷する体制をとっています。
 そのため、「急に大量の注文が入ると対応できない場合があるんだよね」と、担当の方は残念そうでした。

 キノコの魅力を多くの人に届けようと、田子なめこ農場では加工品の販売にも積極的に取り組んでいます。
 醤油やキムチの味付けにキノコの風味を生かした商品は、ごはんにのせたり、和え物に使ったり、お湯を注いでスープに…と、さまざまな食べ方ができるのも魅力です。
 青森の自然が育んだおいしさを遠方の方にも味わってほしいという願いが、新しい商品を産み出す原動力となっています。

■■ にんにく商品もたくさんあります

 田子なめこ農場では、キノコの他、にんにくの栽培も行なっていて、さまざまな商品があります。
 ユニークなのは、黒にんにくを使用した2種類のクッキー。コクがあり、塩分と酸味のバランスが良く、お酒にも合いそうです。
 この他にも、にんにくパウダーを練り込んだパスタと田子なめこ農場のきのこを使用したパスタソース、餃子、にんにくみそ等々、にんにくを使った商品はたくさんあります。一度は味わってみたいものばかりです。

  「自然の恵みでできること」に込められた思い

 田子なめこ農場の商品でよく目にする「自然の恵みでできること」という言葉。ここには、自然の恵みを大切にしながら、素直な気持ちで「やさしい食品」を作り、小さな子どもからお年寄りまで安心して食べられるものを提供し続けたいという思いが詰まっています。
 担当の方のお話から、「今よりもっと良いものを作れるのではないか」という、安心・安全でおいしいを届けたいと前進し続ける強い思いが伝わってきました。

[取材日:2009年9月2日/寺井]

 おすすめ・その1

田子なめこ農場では、注文に応じて商品の地方発送もしています。

★価格など詳しくは、下記まで。

●農事組合法人 田子なめこ農場 

TEL 0179-33-1012
FAX 0179-33-1134

 Email

hatuyuki@crocus.ocn.ne.jp


〒039-0312
三戸郡田子町石亀字杉本52

 おすすめ・その2

田子なめこ農場の商品や、きのこを使ったレシピが、ホームページで紹介されています。


●田子なめこ農場ホームページ

http://www.takko-nameko.com/

★ホームページからも、商品に関する問い合わせができます。

 おすすめ・その3

田子なめこ農場の商品は「田子町ガーリックセンター」で販売しています。

●田子町ガーリックセンター

>> ガーリックセンター

TEL 0179-32-3165


〒039-0201
三戸郡田子町大字田子字田子11

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